あらぬ疑いをかけられた

ダイソーで出会った人

昨日のことです。

仕事に行く途中、ダイソーでクリアファイルを買おうと寄りました。
駐車場で車から降りる時に、助手席に置いたショルダーバッグを手に取り
歩きながら斜め掛けしました。
ベルトが肩でよじれたので直しながらダイソーの入り口付近まで行った所で
６０代か７０代の男の人が私に向かって何か言っています。

最初は、顔が笑っているように見えたので、知り合いかな・・・と思いました。

あらぬ疑いをかけられてしまいました

聞こえなかったので「えっ？」と言うと

「そんなことしなくてもカバンなんて盗らないから大丈夫。僕のこと見て慌ててカバン押さえなくてもいいですよ。いやらしい事するな！」と言ったのです。

そう言いながらお店に入って行ったので、一瞬ポカンとしてしまいましたが
慌てて、その背中に向かって

「バックのベルトがねじれていたので直していただけで、あなたの顔なんて見てませんよ！」
と、大きな声で言ったのですが、振り返りませんでした。

私の顔が、その男の人の方を向いていたのかもしれないですが
その無意識の行為を「盗まれると思って」に結びつけるなんて。

あちらは「あらぬ疑いをかけられた」と腹を立てたようですが、
こっちこそ「あらぬ疑いをかけられた」気分です。

無意識に歩きながら肩のベルトを直していただけの行為に 逆上されて
なんだか怖くなり心臓がバクバクしてしまいました。

その人は、物事をひねくれて考える人なのかもしれないです。

世の中には、そんな些細な事でケンカになり、殺されることもあるので注意しようとは思うけれど、
無意識の事まで注意しなければならないとなると、なかなか難しいです。

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ありがとうございました。