迎え火 | ご先祖さまに留守番を




昨日はお盆の入りでした。

姉が昨年12月に亡くなり、姉の家に祀られていた両親の位牌を引継ぎました。
なので小さな仏壇を買いお祀りしています。

お盆には生前暮らした家にご先祖の霊が帰ると言う言い伝えがありますが
生前一度もこの家に来たことが無い両親の霊がちゃんと戻ってくるのか…
そして姉は東京の家に帰るのだろうけれど私の所に立ち寄ってくれるのか…
本当のところはわかりませんが、たぶん来てくれるだろうと思って支度をしました。




朝の開店と同時にスーパーに行き
墓参り用の花・精霊馬用の茄子ときゅうり・和菓子・果物・お供えの料理の材料などを買いました。
ネットで調べて作った精霊馬。

あの世から帰る時はきゅうりの馬で素早く訪れ、この世からあの世に戻る時は茄子の牛でゆっくり戻って行くそうです。

お供えのお料理は何をしたら良いか悩み
朝、ブログで見た「お遍路秋さん」のお供え膳の中の、かぼちゃのと切り干し大根を真似しました。

炊き立てのご飯や、温かいお料理は迎え火の後にお供えしました。

実は、昨日は仕事用に市場から仕入れた果物が昼過ぎに届いたので
午後1時過ぎから夕方までと夕飯後の5時半ころから夜の9時まで山の仕事場で夫と2人で仕事をしていました。

夕方帰って、コロ助とあずきちゃんの散歩をして迎え火を焚いて、ご飯などのお供えをして
夕飯を食べて、再び仕事場へ行ったのです。
なので迎え火をたよりにきゅうりの馬で戻ったかもしれない両親や姉の霊に留守番をさせてしまいました。

きょうは仕事が休みなので家族の霊とゆっくりと過ごしたいです。

送り火で白提灯を燃やしました

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