魚の粕漬けを送ってくれる人は実は

魚の粕漬けを送ってくれるお客さん

魚の粕漬けって高いですよね。
大好物なのですが、自分ではめったに買いません。
たまにスーパーで半額になっている時に買う程度です。

その高級な、魚の粕漬けを年に1度か2度送ってくれるお客さんがいるのです。
うちの商品を買ってくれるお得意さんです。

昨日届いた 魚久の粕漬け

その方は10年以上前からのお客さんで、
「掃除のおばさんをしている」といつも言っていたそうで、
夫は長い間 その言葉通りに「掃除のおばさん」と思っていました。

ある日、その方が買った商品が重い物だったので 駐車場まで運んであげたところ
乗っている車がベンツなので びっくりしたと言っていました。

そして、その自称掃除のおばさんは、なんと自分で経営している会社のビルを掃除しているのだと判明しました。
朝、出勤した時などに、気になる所を掃除していたと言うことでしょうか。

送る理由も義理も無いような我が家にまで、高級な魚の粕漬けを送ってくれるのは
やはりお金に余裕があるからか…

でも、私がもし余裕があったとしても、お店で買物したら、お店側が何かちょこっとサービスしてくれるとか、ポイント付けてくれるとかくらいだけの関わり合いで、
まさかお店の人に高級な粕漬けは送らないです。

世の中には ちょっとの関わり合いでも「送ってあげよう」と思う人もいるのですね。

有難くいただきました

と、言うわけで昨夜は魚久の粕漬けを美味しくいただきました。

夫が「三種類一つずつ焼いてみたら?」と言ったので

さけ・ぎんだら・かれい

この三種類を焼きました。
粕漬けを焼くのは苦手で、いつもすぐに焦がしてしまうので慎重に焼きました。

なんとか上手く焼けました。

炊き立てのご飯と味噌汁と美味しい魚。

ものすごく幸せな気分も一緒にいただきました。

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