コッキーポップ 大石吾朗さん




懐かしいコッキ-ポップ

秋になると聴きたくなるのはなぜか
天地真理の〈想い出のセレナーデ〉です。
これを聴くと、父に送ってもらってどこかの大学の学園祭に行った場面が途切れ途切れに浮かんできます。
そこで「ニッポン放送」と文字が入ったボールペンをもらったこと。
父と帰る時、車の中で初めてこの〈想い出のセレナーデ〉を聴いたこと。

しみじみと聴いていたら、昔よくラジオを聴いていたなと思い出しました。

このラジオは今持っているラジオの写真ですが、昔はカセットラジカセでした。
良い曲が流れると録音していました。

あの頃は深夜放送を聴くのが楽しみでオールナイトニッポンセイ!ヤングを毎晩聴いていました。
吉田拓郎とイルカがパーソナリティのオールナイトニッポンと
谷村新司がパーソナリティのセイ!ヤングが好きでした。
静まり返った部屋に流れた下田逸郎の〈踊り子〉は鳥肌ものでした。

中学 高校の頃、大石吾朗さんのコッキーポップと言う番組を欠かさず聴いていました。
ウィッシュの〈六月の子守唄〉、小坂明子の〈あなた〉も最初に聴いたのはコッキーポップでです。

そして大好きなNSPも、コッキーポップでよくかかりました。
NSPはその後ずっと聴き続けています。
天野滋さんが亡くなった時はショックでした。

コッキーポップは1971年6月7日~1986年10月31日までの放送期間だったそうです。
余談ですが6月7日は亡くなった姉の誕生日なので、
1971年、姉の16歳の誕生日だったこの日はきっと家族でケーキを食べたに違いありません。




大石吾朗さんのナレーション

コッキーポップのテーマ曲は数か月おきに変わりました。
小坂明子<あなた> 谷山浩子<お早うございますの帽子屋さん> 中沢京子<待ちわびて> 小坂恭子<思い出まくら>は今も記憶にあるテーマ曲です。

そして大石吾朗さんのナレーション。

黙っていれば友達になれない 叫ばなければ消え去ってしまう。私たちが生まれてきた時から育ててきた何かを伝えあうために、ちぎれかけた世界の心と心を繋ぎあうために、私たちの歌が今 ここにある

そして締めくくりは

コッキーポップ お相手は大石吾朗、提供はヤマハでした。

今もちゃんと覚えていました。懐かしいです。

YouTubeでコッキーポップ

<コッキーポップ ニュ-ミュ-ジック全集~大石吾朗とともに(CD10枚組)>
と言うのが販売されているようですが YouTubeで検索すると
コッキーポップで流れた懐かしい曲がたくさん聴けました。

そして大石吾朗さんのナレーションも久しぶりに聴き涙腺が緩みました。

同じ世代の方は私と同じ時間に耳を傾けていたのかも知れませんね。

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