遠い空の下で泣いている人を想う

ブロ友さんのワンちゃんが空へ旅立ちました

コロ助が死んでしまった時、その記事に「コロ助クンのこと忘れないよ」
と、コメントをしてくれた花太郎さんに、その時 私は
「コロ助の分もコタちゃんが長生きしますように…」
と、返事のコメントを書きました。

コタちゃんは柴犬で目が見えませんでした。
皮膚病だったか、長い間 痒くて大変な時もあったようです。
花太郎さんはお世話が大変だったことでしょう。

でも、花太郎さんとの散歩の様子など見ると、コタちゃんは目が見えなくてもすごく楽しそうでした。

花太郎さんが、ブログでコタちゃんの死を書いていないのに
私が書いてしまうことに迷いましたが
メールで「昨夜0時頃に息を引き取りました」と知らせてくれたので
この日を忘れないように記事にしておきます。

コロ助が死んでしまった時に、もう立ち直れないのではと思うほどの辛さでしたが
私は家族5人で火葬場へ行きコロ助を見送れたので、少しは救われました。

でも、花太郎さんはきょう、たった一人でコタちゃんと火葬場へ行くのか と思うとなんか、、、

近くに住んでいたなら、私も一緒に行ってあげたいです。
花太郎さんと一緒に見送ってあげたいと思う人は、きっと、私ばかりではないと思います。

空に昇って行くコタちゃんと、8か月先に空に昇ったコロ助が偶然出会って
一緒に走り回れるような世界が本当にあることを願っています。

昨日は映画を観ました

花太郎さんは映画好きで、これまでたくさんの映画を観てブログで感想(大抵は一言)を書いています。

その簡潔な感想が、私にはとても役立っていて、
「何を観ようかな」と迷った時は花太郎さんのブログを参考にします。

花太郎さんが最近、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督(そして脚本家)の作品を立て続けに何本も観ている事に気が付きました。


調べてみたら、アキ・カウリスマキ監督は私と同じ1957年生まれの66歳です。
映画が古そうだったので、もっと年上の監督とばかり思っていました。

私も観てみようと思い、先日は「バグダッドカフェ」を観ました。
そして昨日は「浮き雲」を観ました。

どんなに運が悪くても、絶対に立ち直れそうにない事態になっても
淡々と歩いて、最後は幸せに辿り着く ごく普通の人々の話です。
それが、じんわりと心に響く映画でした。

遠い空の下で泣いている人を想って

昨日は、コタちゃんの訃報を聞いた日だったので、YouTube動画じゃなくて
花太郎さんが最近観た映画を観てみようと思って観始めたのですが、
紹介してくれてなかったら、この先も観る機会がなかったかもしれないですね。

人との縁で自分の一日も思わぬ方向に変わるし、その積み重ねでこれまでもこれからも自分の道になっていくのだな・・・と
うまく言葉にできないけれど、遠い空の下で泣いている人を想って、思考があちこちに飛び回りました。

※コメントですが顔文字ならば問題が無いのですが、スマホでLINEなどに良く使う絵文字だと、パソコンで見た時のみ、ドーンとでっかく表示されるって事に最近気が付きました。これまで気が付かなくて自分でも使っていました。
なので、できれば顔文字(^^)/←こんなの でお願いします。


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7件のコメント

  1. かんこさん
    記事をありがとうございます。光栄です。
    コタと私へのはなむけの言葉みたいで涙、涙です。
    今はただただコタの身体がなくなってしまう事が
    恐ろしくてなりません。
    出来ることならばこのままずっと一緒にいたい。

    1. 勝手に書いてしまったのでコメントを見てホッとしました。
      花太郎さんのその気持ち、良くわかります。
      もう会えないのだなと思ったら辛いですね。
      うちにはまだコロ助の遺骨が置いてあります。
      私が死んだときはそばに埋めて欲しいと思っています。本当は一緒にお墓に入りたいです。

  2. かんこさんおはようございます
    ウチの愛猫も17歳で旅だちました
    17歳といえば高校生の息子が亡くなったようなものですよね
    最近はペットも長生きするのでロスも大きいですね

    1. クータンさんの言う通り、自分の子供のように育てて
      17歳で逝ってしまうと、高校生の息子を亡くしたようなものですよね。
      ポッカリと穴が開いたような気持になってしまいますね。辛かったことでしょう。

      猫は飼ったことが無いのですが最近、猫の動画を見る機会が増えて
      猫に対する見方が変わって来ました。猫も可愛いなぁと思いながら見ています。

  3. かんこさん、
    はじめまして
    東京在住のりりこと申します。

    いつも楽しみに拝読させて頂いて
    おります。

    花太郎さん、コタ君のご冥福を心よりお祈り致します。

    私の最初に保護した愛猫も来月で、お空へ
    行ってしまってから、もう6年が経ちます。

    保護時は生後、5か月位で、推定ですが
    15才でした。犬、猫の世界では15才で
    虹の橋を渡ってしまう子が多いのは分かっていましたが
    ずっとずっと、このまま一緒に居られると
    思っていました。

    小さい頃から柴犬と暮らしていた私が
    初めて猫と暮らした子でした。

    闘病の末、父親が亡くなった時、彼女が物言わずとも
    側にいてくれた事、どれだけ励みになった事か…
    この子が居てくれたお陰で、前へ進もうと思えました。

    この子がいなくなった時、どれだけ家族が
    励ましてくれても、その穴を埋める事は出来ませんでした。

    今でも恋しくて、彼女を想うと涙が溢れてきます。
    小さな身体で、どれだけの存在だった事かと
    改めて思います。一年に一度でも良いから
    逢いたいし、触りたい..

    コタ君、頑張ったね。お別れは寂しいけれど
    今は花太郎さんの心の中へいます。
    そして、これからも一緒ですよ^^

    いつの日かの再会の日を信じて、
    花太郎さん、その日を楽しみに毎日を精一杯
    生きていきましょうね。

    長々と失礼致しました。

    1. りりこさん、
      花太郎さんもきっとまたコメントを読みに来てくれるのではと思います。
      優しい声掛けをしていただきありがとうございます。

      私はコロ助をもう一度触りたいとか、コロ助の事を考えだしたら、
      なぜか毎回同じような感じで胸がハカハカして苦しくなってきます。

      6年経ったりりこさんが、恋しさでいまだに涙しているとのこと。
      その気持ちが良くわかります。
      ほんとうに大きな存在でしたね。
      ポッカリと開いた穴は大きいです。

      りりこさんも花太郎さん、そして私も、いつの日か再会できると信じないと心が折れてしまいますね。
      私も、その日まで精一杯生きていこうと思います。

    2. りりこさん、初めまして。
      コメントありがとうございます。

      りりこさんの言葉ひとつひとつにもう涙、涙です。
      荼毘に付すまで車の中で握っていたコタの手の冷たい
      感触がまだ残っていて悲しくて寂しくてたまらないけど
      その日を信じて生きて行きます。

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